サッカーのルール

サッカーには17条のルールしかありません。
 競技場ボール、競技者の数、競技時間反則の種類など、ゲームをするための最低限の規則だけです。

 でも、サッカーをやる上でいちばん大切なのは、ルールブックには載っていませんが、「フェアプレーの精神」だと言われています。
 「激しいプレー」と「乱暴なプレー」の違いを認識し、対戦相手と審判に敬意をはらって、フェアなプレーで全力を尽くしゲームを楽しみましょう。

(財)日本サッカー協会 JFAサッカー行動規範 抜粋

 ◎最善の努力
    どんな状況でも、勝利のため、またひとつのゴールのために、最後まで全力を尽くしてプレーする。

 ◎フェアプレー
    フェアプレーの精神を理解し、あらゆる面でフェアな行動を心掛ける。

 ◎ルールの遵守
    ルールを守り、ルールの精神に従って行動する。

 ◎相手の尊重
    対戦チームのプレーヤーや、レフェリーなどにも、友情と尊敬をもって接する。

 ◎勝敗の受容
    勝利のときに慎みを忘れず、また敗戦も、誇りある態度で受け入れる。

 ◎仲間の拡大
    サッカーの仲間を増やすことに努める。

 ◎環境の改善
    サッカーの環境をより良いものにするために努力する。

 ◎責任ある行動
    社会の一員として、責任ある態度と行動をとる。

 ◎健全な経済感覚
    あらゆる面で健全な経済感覚のもとに行動する。

 ◎社会悪との戦い
    薬物の乱用・差別などスポーツの健全な発展を脅かす社会悪に対し、断固として戦う。

 ◎感謝と喜び
    常に感謝と喜びの気持ちをもってサッカーに関わる。

 

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