フットサルのルールは17条しかありません。そのなかでもとくにおぼえてほしいことだけあげておきます。
(財)日本サッカー協会 フットサル競技規則(きょうぎきそく) 抜粋
第1条 ピッチ
ラインはエリアの一部 ボールがかんぜんにラインをこえるまであきらめない
第2条 ボール
小学生の試合では3号球ローバウンドをつかいます
第3条 競技者
試合は5人以下の2つのチームによっておこなわれる。
チームのなかの1人はゴールキーパーになる
退場で1人少なくなったチームは2分後または失点後、補充できる。
第4条 競技者の用具
ジャージ(ユニフォーム)・ショーツ(パンツ)・ストッキング・すね当て・シューズを身につける
ゴールキーパーは他のプレーヤーやレフリーと区別のつく色にする
めがねや時計、指輪、ペンダント、ベルト、ギブスなど、他の競技者に危害(きがい)を及ぼすおそれのあるものは身に付けてはいけません。
つめをのばしてプレーすることも安全のため禁止されています。
小金井市の体育館用シューズの底は白色、あめ色、無色以外は不可。
第5条 主審(しゅしん)・第2審判
各試合は、その試合に関して、フットサル競技規則を施行する一切の権限を持つ 2 人の審判(主審と第2審判)
によってコントロールされる。主審と第2審判の2人とも笛を吹く。
主審と第2審判の判定が違った場合、常に主審が優先。
第6条 その他の審判員
副審 2人の副審(第3審判およびタイムキーパー)を任命できる。副審は、フットサル競技規則に従って
任務を遂行しなければならない。2人の副審は主審の決定にしたがいつつ、援助(えんじょ)するやくわりがある。
第7条 試合時間
小学生の試合では10分ハーフ(10分以下の場合もあります)。フットサルではピリオドといいます。
ハーフタイムは15分以下(5分が多い)
第8条 プレーの開始および再開
プレーを開始する方法はキックオフ。
再開する方法はキックオフ・ドロップボール・フリーキック・ペナルティーキック・キックイン・
ゴールクリアランス・コーナーキックなどです
キックオフは前・後半の開始時と得点のあとにおこなわれる
試合前にコイントスで勝ったチームがエンドまたはキックオフを選ぶ。
後半はエンドを入れかえ(ベンチも入れかえ)前半の初めにキックオフしなかったチームがキックオフをする。
ドロップボールはインプレー中に主審が試合をとめたときなどの再開方法。
ドロップボールはボールがゆかにふれてから(バウンドしてから)ける。空中でけるとやりなおし。
第9条 ボールのインプレーおよびアウトオブプレー
ボールのアウトオブプレー 地上、空中を問わず、ボールがゴールラインまたはタッチラインを完全に越えた時
主審・第2審判がプレーを停止した時
ボールのインプレー 上に書いた時以外はインプレーです。
(ゴールポスト・クロスバーからはねかえったとき、フィールド内の主審・第2審判にあたったときも)
第10条 試合結果の決定
ゴールポストの間とクロスバーの下でボールの全体がゴールラインを越えたとき、ゴールに
ボールを入れたチームが反則を犯していなければ、得点となる。
第11条 オフサイド
オフサイドはありません、
第12条 ファウルと不正行為
第13条 フリーキック
4秒以内に行う
相手選手はボールから5bはなれる。
フリーキックには直接と間接がある どちらのときもボールは止めてける。
キッカーは他の選手がボールにふれるまで再びふれてはいけない。
間接フリーキック フリーキックのとき主審が手を上にあげているときは間接です
ボールがゴールに入る前に他の選手にふれた場合のみ得点となる
第14条 ペナルティーキック
自分のペナルティーエリアの中で直接フリーキックとなる反則をすると、相手チームに
ペナルティーキックがあたえられる
このときゴールキーパーはボールがけられるまでゴールライン上にいなければならない
キッカー以外の他のプレーヤーは@ピッチの中 Aペナルティーマークから少なくとも5m以上離れる
Bペナルティーマークの後方 Cペナルティーエリアの外にいなければいけない
キッカーは他の選手がボールにふれるまで再びふれてはいけない。
第15条 キックイン
キックインはボール全体がタッチラインをこえたときその地点から最後にボールにふれた相手チームにあたえられる
キックインから直接得点することはできない:
・ボールが直接相手競技者のゴールに入った場合、ゴールクリアランスが与えられる。
・ボールが直接キッカーのゴールに入った場合、コーナーキックが与えられる
4秒以内に行う
ボールをけり入れるとき:
・ボールは、ピッチを出たところから最も近いタッチライン上の地点で静止している。
・すべての相手競技者は、キックインが行われる場所のタッチライン上の地点から5m以上離れる。
ボールは、けられて明らかに動いたときにインプレーとなる。
キックインが行われ、そして、ボールがインプレーになったのち、いずれの競技者にも触れられず、キックインが行われ
たサイドのタッチラインから外に出たならば、出た場所から、相手チームがキックインを行う。
キッカーは、他の競技者が触れるまで再びボールに触れてはならない
第16条 ゴールクリアランス
最後に攻撃側競技者が触れたボールの全体がゴールラインを越え、得点とならなかったときに与えられる。
ゴールクリアランスから直接得点することはできない。
ボールがゴールクリアランスを行ったゴールキーパーのチームのゴールに直接入った場合
相手競技者にコーナーキックが与えられる。
ゴールクリアランスを行わなかったチームのゴールに直接入った場合
行わなかったチームにゴールクリアランスが与えられる。
進め方
・ボールは、ペナルティーエリアの任意の地点から守備側チームのゴールキーパーによって投げられる、または、リリー
スされる。
・ボールは、投げられる、または、リリースされて明らかに動いたときにインプレーとなる。
・4秒以内にボールをインプレーにしなければならない。
・相手競技者は、ボールがインプレーになるまで、ペナルティーエリアの外にいる
ゴールクリアランスを行ったゴールキーパーは他の選手がボールにふれるまで再びふれてはいけない。
第17条 コーナーキック
守備側の選手が最後にボールにふれてゴールラインをこえて得点にならなかったとき攻撃側のチームにあたえられる
ボールがでた地点に近いコーナーアークの中から攻撃側の選手がボールをける
4秒以内に行う
ボールは、ピッチを出たところから最も近いコーナーアーク内で静止している。
ボールがけられて移動したときインプレーとなる
ボールがインプレーになるまで相手選手はコーナーアークから5mはなれる。
キッカーは他の選手がボールにふれるまで再びふれてはいけない。
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